ラスベガスです。
今回の代理店会議はここ、Bellagio(ベラッジオ)。 噴水のショーが有名で、映画オーシャンズ11の舞台にもなったホテルです。
医療関連製品の米国における販売チャネルは、医療施設グループの共同購入が勢いを増し、有力な医療GPO (Group Purchasing Organization:医療製品の共同購入組織、全米の7割以上の医療製品がGPOを通じて流通) はメーカーを集めて加盟施設向けに大規模な展示会、カンファレンスを開催したりしています。メーカーとしても学会等の併設展示よりも近年、購入決定者が集い、具体的なビジネスに直結するこうしたミーティングを重視するとの声も聞きました。
日本でもこうした共同購入の動きは活発化していますが、グループが独自に実施している場合が多く、SPDやコンサル等が間に入ってその調達決定方法に不透明と感じる部分もあり、我々メーカーとしても戸惑うことが少なくありません。米国のGPOは第3者の非営利団体が多く、コミッションも3%と法的規制が整備されているようです。
我々医療機器材料メーカーにとって、調達方法の変更は死活問題にも関わる重要事項ですが、今後、医療費削減のためにもGPOは日本でも普及していく必要があり、そのためには真にコスト削減となる規制は必要だと思いました。
ミーティング終了後はカジノにもトライしましたが、ここネバダ州では、カジノとバーは基本的に喫煙OKなので(米国では珍しいですね)ちょっと空気が悪く、カジノは早々に退散。Bellagio内にシアターがあるシルクドソレイユのショー「O(オー)」を観てきました。このショーにはヤラレました。想像を遥かに超えます。これを観るためだけにラスベガスに行ってもいいかもしれません。行かれる場合は日本から必ず予約することをオススメします。すぐにチケットはSold outになるようです。
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シルクドソレイユ「O(オー)」シアター |
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