デジタル・マーケティングで思ったこと

 7月24日にデジタルマーケティングに関するイベント、モバイル&ソーシャル Weekに部分参加しました。

以下はメモランダム。
・スマートフォンは2015年には21億台に達し、24億人がオンライン。
・70%のオンライン消費者が企業の情報よりネット上のクチコミを信頼。
・ソーシャルメディアを利用している企業は多いが、データが分断されてしまい統計的かつ個人別での顧客情報として活用できている企業は今のところほとんどない。
 ビッグデータという言葉は流行っているが、実際に活用できている企業は少ない。
・スマートフォンから今後、グーグル・グラスの様なウェアブルデバイスが爆発的に普及する。
・モバイルデバイスによる位置情報と個人情報を利用したパーソナライズされたマーケティングが今後主流となっていく。

以下はセミナーでは一切触れられなかったが、個人的に思ったこと;
・グーグルグラスは医療との親和性が非常に高い。両手が使える。処置中に患者情報等にアクセス可能。操作は音声認識。デバイスに接触する必要がないので、デバイスを介しての交差感染のリスクも最小。
・院内PHSがスマートフォン化するのではなく、数年後には一気にグーグル・グラス化する可能性は高い(爆発的に普及すればコストも下がる)。
・装着者の行動履歴も装着者の目線で記録できるため、医療事故や手指衛生等のコンプライアンス・モニターとしても高い精度で活用が可能となる。→医療従事者の抵抗は必至である。

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