社内メール:COVID-19対応 Vol. 31

モレーンの皆さん、

お疲れさまです。
ここにきての納品ラッシュ、対応に追われている社員の皆さんには心から感謝しています。

新型コロナは新規感染者が急速に減少しており、第5波は収束に向かっています。ただし、現在もワクチン接種率は増加していますがまだ53%(2回接種、9.15)と十分ではなく、医療機関の逼迫度も解消したとは言えないので、まだまだ油断はできません。2回接種しても感染するブレイクスルー感染も確実に増えており(但し、重症化はほぼしない)、イスラエルの研究からもブースター接種(3回目)が必要なこともほぼ確実、残念ながら第6波は規模はともかくまた来ます。

新型コロナ感染防止に最も大切なことはワクチン接種であることは言うまでもありませんが、マスクの着用も次に重要です。特に感染力の高いデルタ株ではマスクの着用率が低い米国において、ワクチン2回接種しても感染するブレイクスルー感染が日本の10-100倍多いということもわかってきています(大阪大学 宮坂先生)。
モレーンの皆さんもワクチンを接種したからといって、決して感染対策を緩めないで下さい。マスクを外す会食に特に注意!

そこでちょっと心配なのが、医療従事者のマスク、呼吸器防護です。新型コロナ患者さんに直接接する医療従事者はエアロゾル感染を防ぐ意味で基本、空気感染に対応するN95レスピレーターを着用しますが、そのN95が確実にフィットしているかどうかを確認できていない病院や訪問診療施設があまりにも多く本当に心配しています。ワクチンを2度接種しても抗体価が数ヶ月で激減することもわかってきているので、これから冬にかけて医療従事者の呼吸器防護はより厳格な対策が必要だと思っています。これからインフルエンザのリスクもあり、N95の需要増大が世界的に見込まれており、フィット率の高い高品質のN95、AIR+、そしてHELOの一層の情報提供及び準備は怠らないようにして下さい。

また、今後、本人または同居家族が新型コロナ疑いとなった場合に備え、社員にはAIR+またはChampakのN95を配布します。N95の装着にはトレーニング及びフィットテストが必要なので、近日中にセットします。

明日からの学会での我々のテーマである「エアロゾル感染対策」の最新カタログ及びフライヤーを社内サーバに格納したので活用下さい。学会では共催セミナーで東京慈恵会医科大学病院の中澤教授にもエアロゾル感染対策の実際をお話しいただきます。今、名古屋でコレ書いてます。

・RediRoom
・V-PAC
・HALO
・AIR+N95
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第36回日本環境感染学会学術集会 出展準備中


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