社内メール：COVID-19対応 Vol. 29
モレーンの皆さん、
お疲れさまです。
オリンピックの日本のメダルラッシュに心動かされている昨今ですが、残念ながら新型コロナの感染状況は大都市を中心に感染爆発に突入しています。
昨日、菅総理は新型コロナの医療体制に関して、重傷者を除き、「自宅療養を基本」とする方針を正式に医療団体に要請しました。これは患者急増で病床が逼迫しつつある現状では仕方のない対応と理解しますが、酸素を必要とする中等症でも入院させないと言っていることと同じであり、自宅で急変しても病院への搬送が間に合わないことも覚悟しなければならないということです。
日本の医療体制は、新型コロナを診る施設でも基本、他の疾患に対応する必要もあることから、受け入れ患者数を決めており、ギリギリの増床をしていてもそれをオーバーしたら断るしかない、海外の報道にあるように廊下にまで患者が溢れるといった阿鼻叫喚の世界にはなりません。もし、そうなったら通常医療も崩壊し、救える命も救えないという本当の医療崩壊を避ける仕組みとなっています。救急に関しても同じことで、コロナというよりは緊急度に応じて対応する、キャパを超えたら受け入れないとハッキリしています。この体制に異論はもちろんありますが、このことからも、今後感染しても相当の重症でない限り、自宅で耐えるしかないという状況になっています（しかし、その相当の重症という判断を誰がいつするのかなど、謎は多い）。
幸い、高齢者のワクチン接種率が75%を超えており、新規感染者が増えても重症者や死者は増えていませんが、他の年齢層へのワクチン接種が間に合ってないないので、母数が増えれば、重症者や死者は間違いなく増加すると思われます。デルタ株はウイルス量が従来型の1000倍！との報告もあり、「実効再生産数（1人が何人に感染させるか）」が現時点で都内で1.4を超え、仮にこのまま推移すると都内だけで今月末に1万人を超える可能性もあります。
また、自宅療養が基本となると、同居家族がいる場合、高い確立で家庭内感染が起きることも予想されることや、比較的軽症な自宅療養者が買い物や食事に出かける感染拡大リスクもあり、ちょっと八方塞がりになる状況であることは理解しておく必要があります。
少し悲観的な状況になっていますが、では、我々は今、何をすべきか。
先ずは、自身と家族、大切な人、そして仲間を感染から守ること。自分たちを守ることができなければ、自分たちがダウンしてしまったら誰も守ることはできません。もうすでに2回のワクチン接種をした社員も多いと思いますが、「ブレイクスルー感染」といって2回接種したにもかかわらず、感染するという事例もデルタ株ではジワジワと増えています。決してワクチンを接種したからといって油断しないで下さい。こんなことは本当に何度も言いたくはありませんが、今は感染爆発の状況にあるので、夏休みであっても、ワクチンを打っていても、特に同居していない人とご飯を食べたりすることは控えて下さい。同居家族にもそれをも守ってもらうように切にお願いして下さい。これまで述べてきたように、万が一、感染し、重症化しても入院できない、医療を受けられない事態が迫ってきています。
そして会社の使命としても、すでに病床の拡大や新設でmintieの引き合いが増大していますが、あらためてアンテナをいっぱいに広げて感度を最大に上げて下さい。mintieだけでなく、ゾーニングに必須なRediRoomやサイレンティア、そして呼吸器防護のHALO、Air+、V-PAC、環境消毒のUVDIやクリネル等や手指衛生のピュアラビング等が医療施設でどの場面で必要になるか予測して下さい。僕たちの仕事が命とつながっていることを強く意識して活動して下さい。医療従事者もブレイクスルー感染のリスクがある中、戦っています。また、自宅療養が基本となることから、訪問医療・看護に対する対応が今後マストです。この分野へのアプローチもどうすべきか、アイデアも聞かせて下さい。
デルタ株が猛威を奮っていても、その対策は以前から変わりません。デルタ株では今まで以上にこれまでの対策を強化するだけです。
1）同居家族以外とマスクなしで一切の会話をしないこと。
（飲食が問題となるのは、マスク会食ができた場合でも、飲食する際は、マスクを外す場面が発生するから）
2）不特定多数の人がいる「換気の悪いと思われる場所」に行かないこと。可能な限り、屋内での外食も控えて下さい。
3）不特定多数が触るモノに触れた後は、手指衛生を徹底すること。
4）家庭内の定期的な換気に留意し、高頻度接触面（スマホ含む）はアクアワイプスで定期的に清拭すること。※スマホケースはアルコール清拭が可能な素材を選ぶこと。
5）この時期の帰省や旅行はワクチン接種していても控えて下さい。デルタ株によって、特に2回接種が終了していない人は感染する、させるリスクが今は極大です。New!
特に帰省に関しては、私も親とはもう1年以上食事を一緒にしていないので、もういい加減にして欲しいという気持ちはよくわかります。もう少しの辛抱だと思いますので、今は実家の家族の安全を最大限に考えて行動して下さい。
人混みを避けて、同居家族で自然を楽しむなどの夏休みは、外食の場所を気をつければありだと思います。
みなさんが工夫でこの状況をプラスに変換して、この夏を乗り越えていくことを祈っています。
お疲れさまです。
オリンピックの日本のメダルラッシュに心動かされている昨今ですが、残念ながら新型コロナの感染状況は大都市を中心に感染爆発に突入しています。
昨日、菅総理は新型コロナの医療体制に関して、重傷者を除き、「自宅療養を基本」とする方針を正式に医療団体に要請しました。これは患者急増で病床が逼迫しつつある現状では仕方のない対応と理解しますが、酸素を必要とする中等症でも入院させないと言っていることと同じであり、自宅で急変しても病院への搬送が間に合わないことも覚悟しなければならないということです。
日本の医療体制は、新型コロナを診る施設でも基本、他の疾患に対応する必要もあることから、受け入れ患者数を決めており、ギリギリの増床をしていてもそれをオーバーしたら断るしかない、海外の報道にあるように廊下にまで患者が溢れるといった阿鼻叫喚の世界にはなりません。もし、そうなったら通常医療も崩壊し、救える命も救えないという本当の医療崩壊を避ける仕組みとなっています。救急に関しても同じことで、コロナというよりは緊急度に応じて対応する、キャパを超えたら受け入れないとハッキリしています。この体制に異論はもちろんありますが、このことからも、今後感染しても相当の重症でない限り、自宅で耐えるしかないという状況になっています（しかし、その相当の重症という判断を誰がいつするのかなど、謎は多い）。
幸い、高齢者のワクチン接種率が75%を超えており、新規感染者が増えても重症者や死者は増えていませんが、他の年齢層へのワクチン接種が間に合ってないないので、母数が増えれば、重症者や死者は間違いなく増加すると思われます。デルタ株はウイルス量が従来型の1000倍！との報告もあり、「実効再生産数（1人が何人に感染させるか）」が現時点で都内で1.4を超え、仮にこのまま推移すると都内だけで今月末に1万人を超える可能性もあります。
また、自宅療養が基本となると、同居家族がいる場合、高い確立で家庭内感染が起きることも予想されることや、比較的軽症な自宅療養者が買い物や食事に出かける感染拡大リスクもあり、ちょっと八方塞がりになる状況であることは理解しておく必要があります。
少し悲観的な状況になっていますが、では、我々は今、何をすべきか。
先ずは、自身と家族、大切な人、そして仲間を感染から守ること。自分たちを守ることができなければ、自分たちがダウンしてしまったら誰も守ることはできません。もうすでに2回のワクチン接種をした社員も多いと思いますが、「ブレイクスルー感染」といって2回接種したにもかかわらず、感染するという事例もデルタ株ではジワジワと増えています。決してワクチンを接種したからといって油断しないで下さい。こんなことは本当に何度も言いたくはありませんが、今は感染爆発の状況にあるので、夏休みであっても、ワクチンを打っていても、特に同居していない人とご飯を食べたりすることは控えて下さい。同居家族にもそれをも守ってもらうように切にお願いして下さい。これまで述べてきたように、万が一、感染し、重症化しても入院できない、医療を受けられない事態が迫ってきています。
そして会社の使命としても、すでに病床の拡大や新設でmintieの引き合いが増大していますが、あらためてアンテナをいっぱいに広げて感度を最大に上げて下さい。mintieだけでなく、ゾーニングに必須なRediRoomやサイレンティア、そして呼吸器防護のHALO、Air+、V-PAC、環境消毒のUVDIやクリネル等や手指衛生のピュアラビング等が医療施設でどの場面で必要になるか予測して下さい。僕たちの仕事が命とつながっていることを強く意識して活動して下さい。医療従事者もブレイクスルー感染のリスクがある中、戦っています。また、自宅療養が基本となることから、訪問医療・看護に対する対応が今後マストです。この分野へのアプローチもどうすべきか、アイデアも聞かせて下さい。
デルタ株が猛威を奮っていても、その対策は以前から変わりません。デルタ株では今まで以上にこれまでの対策を強化するだけです。
1）同居家族以外とマスクなしで一切の会話をしないこと。
（飲食が問題となるのは、マスク会食ができた場合でも、飲食する際は、マスクを外す場面が発生するから）
2）不特定多数の人がいる「換気の悪いと思われる場所」に行かないこと。可能な限り、屋内での外食も控えて下さい。
3）不特定多数が触るモノに触れた後は、手指衛生を徹底すること。
4）家庭内の定期的な換気に留意し、高頻度接触面（スマホ含む）はアクアワイプスで定期的に清拭すること。※スマホケースはアルコール清拭が可能な素材を選ぶこと。
5）この時期の帰省や旅行はワクチン接種していても控えて下さい。デルタ株によって、特に2回接種が終了していない人は感染する、させるリスクが今は極大です。New!
特に帰省に関しては、私も親とはもう1年以上食事を一緒にしていないので、もういい加減にして欲しいという気持ちはよくわかります。もう少しの辛抱だと思いますので、今は実家の家族の安全を最大限に考えて行動して下さい。
人混みを避けて、同居家族で自然を楽しむなどの夏休みは、外食の場所を気をつければありだと思います。
みなさんが工夫でこの状況をプラスに変換して、この夏を乗り越えていくことを祈っています。
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| アルコール手指消毒剤（第3類医薬品）：ピュアラビング |
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