エボラ疾患向け個人防護具PPEのトレーニング

　今夜もエボラ疾患向け個人防護具PPEの着脱のトレーニングを社内で行っています。スタッフが従事者とオブザーバー役のBuddy、ペアとなってのシュミレーションです。お客様から「エボラ疾患向け個人防護具PPEの着脱手順トレーニング」のご要望が殺到し、スタッフも飛び回っているのですが、ご指導させていただく自分たち自身が単なる手順だけでなく、完全防備のPPEの息苦しさや、その厳格な脱衣の手順の本質的な意味（なぜ、この途中で手指衛生をしなければならないか等）を実践で習得する必要があるからです。
　
　病院でのフル装備のPPEの手順（プロトコル）には命がかかっているので、みんな真剣。我々もトレーニングをする度に「新たな気づき」を得ることが出来ます。

　それにしても、もっと安全で涼しくて、簡単に着て、脱げて、しかも安いPPEを開発できないかな。着脱だけでみんな汗だく。開発に関しては、海外とのコラボで色々とトライしていますので、今後の展開にもご期待下さい。