2013年10月4日金曜日

英国病院見学(ノッティンガム)

IPSの後、英国の病院見学のため、ノッティンガムを訪れました。

見学した病院はSherwood Forest Hospitals Trustに属するKing's Mill Hospital.
PFI方式による550床の急性期病院。英国では珍しい新築病院で病床の約半数はシングルルーム(個室)でした。



施設が感染対策を念頭に設計されており、壁面はもちろんのこと、階段も清掃がし易いように全てR仕様でした。個室は窓が大きくとられ、採光も十分。手洗い設備も充実していました。
ターミナル清掃としてVHP(蒸気化過酸化水素)による高水準の室内消毒を実施していました。英国では感染予防の一環としてこの手法は定着しつつある様相です。UVの室内消毒も同時に見直されています。環境表面を介しての医療関連感染がより重視されるようになってきているのは世界のトレンドでもありますが、一方で空調環境においては、ORやPE(防護隔離環境)でのHEPAフィルター不要とのエビデンスベースの流れもあり、この分野は千変万化。慎重にウォッチングしていく必要があります。


ちょっと話は外れますが、英国の施設では患者が医療従事者に暴力を振るうことが日本以上にかなり大きな問題となっているとのこと。このポスターも患者向けに「あなたはどちらの世話になりたいですか?」とナースとポリスのユニフォームを左右にアピール。


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