モレーン社内メール Vol.25(この対策を徹底する)

 新型コロナウイルスの国内流行がスタートした去年の2月より、「COVID-19対応」という件名で全社員向けに、次々とアップデートされるSARS-CoV-2の現状とその対応に関して、約月2回のペースでメール配信をしてきました。今回で25回目ですが、最近の社内の雰囲気というか、状況を知っていただくことも大切かと思い、社内メールではありますが、下記に転載します。
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モレーンの皆さん、

お疲れさまです。
COVID-19対応のアップデート Vol.25(4/21/2021)です。

感染拡大の歯止めがかからず、今週中に大阪だけでなく、東京、兵庫も含めた3都府県に「緊急事態宣言」が発令される予定です。
この宣言の最大の理由は、医療ひっ迫の回避です。
医療ひっ迫が大阪では現実になってきています。病床や医療従事者が足りないので、普段なら救えた心疾患や脳疾患、事故等の緊急対応ができず、命が救えないという事態が現実に起こり始めています。新型コロナでも軽症・中等症患者が重症化しても対応できる病床がないという事態が発生しています。
我々の「大切な人」を守る*ことができない事態になりつつあるということです。
*注:「大切な人を守りたい」はモレーンの目的として規定されている。

我々がモレーンとしてできること、個人としてできることをあらためて考えて下さい。
モレーンとして今後、この状況において医療現場で何が課題となるのか、その課題解決をするためのモノ・サービスは足りているのか、その解決策が医療現場に正しく伝わっているのか、それぞれの部署で「未来を予測」しながら連携して行動して下さい。役職や経験は関係ありません。気づいた人が声をあげて下さい。我々、経営陣にも教えて下さい。最終の月曜日には「シン・カタログ」も到着します。

我々は微力ですが、無力ではありません。この緊急事態宣言下で我々が果たしている役割は非常に大きいのです。今が忙しいからと決して思考停止にならないこと。絶えず最善最適を求めて、「大切な人を守る」ためにこの緊急事態をみんなで乗り越えたいと思います。

そして個人にできること、それは自身、家族、友だち、仲間を守ること。「N501Y」の感染力は本当に強力です。状況が重なると空気感染するリスクも高まっていることがわかってきています。
我々のモノやシステムを使っての感染予防は必須ですが、何よりは新規感染者を減らすこと、それは自ら、そして同居人・家族が感染者にないことが最重要です。

今まで色々と細かいことを言ってきましたが、とにかく下記を徹底して下さい。これを徹底すれば感染リスクは限りなく小さいものとなります。家族・同居人にも必ず守ってもらって下さい。

・同居家族以外とマスクなしで一切の会話をしないこと。
(飲食が問題となるのは、マスク会食ができた場合でも、飲食する際は、マスクを外す場面が発生するから。アウトドアでも同じ。)

・不特定多数の人がいる「換気の悪いと思われる場所」に行かないこと。可能な限り、外食も控えて下さい。

・不特定多数の人が触るモノに触れた後は、手指衛生を徹底すること。

・家庭内の定期的な換気に留意し、高頻度接触面(スマホ含む)はアクアワイプスで定期的に清拭すること。※スマホケースはアルコール清拭が可能な素材を選ぶこと。


前回も話しましたが、家庭用にも手指衛生剤とアクアワイプスを来週、配布します。一親等家族分(本人および配偶者の両親の家庭まで)を取り急ぎ1ヶ月分用意しますので、拠点長は数量をまとめて今週中に報告下さい。

GWも間近に控え、みんなのストレスも限界に近いことも理解しているつもりです。ワクチン接種のスケジュールも、オリンピック開催国とは思えない遅さであり、俺自身も苛立ちを隠せない状況ですが、少なくとも年内はこの状況が劇的に改善することはないと思って行動する必要があります。まだまだ長い戦いとなりますが、この危機は俺たちにとって大きな進化のチャンスであることは間違いない。底力を見せてやろうと思う。

何か不安なことがあればいつでも言って下さい。拠点長も部下の声にいつも以上に耳を傾けて下さい。今後も矢継ぎ早に様々なミッションが出ると思います。上司は部下に対する「説明責任」がありますが、部下にも上司に対する「質問責任」があることを忘れないで下さい。納得できない仕事をする必要はありません。

引き続き、自身の健康は最優先に頑張ろう!

シン・カタログ













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