2014年11月20日木曜日

エボラウィルス疾患・個人防護具セミナー

 国立国際医療研究センター・和田耕治先生のお声掛けでフィットテスト研究会の主催により、「エボラウィルス疾患に対する個人防護具を考える」のセミナーが弊社のセミナールーム「ダーウィン」で開催されました。

 第1部は国内外の個人防護具のメーカー7社が中心となってのディスカッション。必要アイテムの選定基準や要求規格、着脱の手法等について議論しました。主要メーカーがこのようなカタチで一堂に会して議論することは普通ないので、非常に貴重な機会となりました。 
 第2部は多くの医療従事者の方々にも参加いただき、荏原病院の黒須一見先生による実際のエボラ疾患疑いまたは患者受け入れの最前線の取り組みについてのご講演。文字通り命がけとなるスタッフの方々の使命感とそれを引き出す黒須先生のリーダーシップ・実行力に深い感銘を受けました。

 その後は参加者全員によるフルプロテクションの防護具の着脱トレーニングを実施。WHO, CDC, DCCとそれぞれ微妙に違うPPEのプロトコルに対しては、どれが正しいというよりも、それらを参考にして、各施設で、トレーニングを何度もしながら十分にディスカッションし、その施設に合った現実的な手順を確立することが重要と再認識しました。我々メーカーもただ製品を提案し、決めるのは病院という姿勢ではなく、そのトレーニングとディスカッションに実際に立ち会い、医療従事者の安全を最優先にご一緒に考えるという姿勢が必須とセミナー終了後、深く思いました。ミャンマーに国際協力で赴任中にも関わらず、一時帰国の短期間でこのような企画をしていただいた和田先生に深く感謝です。




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