決断力と行動力

先週、九州に行ってきました。
目的は2つ。
1つは、ある大学病院のリンクナースの方々に対する勉強会の開催、そしてもう1つは、モレーン九州支社設立準備室のオープニングです。

リンクナースの方々への勉強会では、「洗浄と熱消毒」をテーマに昨年ついに施行された医療器具の洗浄消毒の国際基準ISO-15883の解説を交えながら、現在この大学病院で設備されている機器での対応を約1時間レクチャーしました。30名のリンクナースの方々は、夜の勉強会にも関わらず、誰一人寝る方もなく(笑)、非常に真剣に最後まで聞いていただきました。
このリンクナースの方々をまとめているのが、ICNのM師長。M師長とは、かれこれ6年近いおつき合いとなるのですが、常に驚かされるのがその決断力と行動力。いいと思ったら直ぐ行動です。今回の勉強会もISO-15883のお話をした途端、「あ、それウチのリンクナースにも勉強会して下さい。で、いつ?」と言った具合です。

感染管理に関わる情報をお伝えする側にいる私たちも、単に今ある情報を右から左に伝えているだけではないか?その施設が直ぐに行動に移すことができる活かせる情報を本当にお伝えできているかどうか?改めて肝に銘じました。「決断力と行動力」、これは経営者にとっても最も重要なキイワード。M師長、有難うございました。

ちょっと長文になりましたので、九州支社設立準備室のオープニングのお話は次回に。

それでは!

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