APIC 2013 その3

APIC 2013 DAY3, the final day...(最終日)

やはり心に強く残ったセッションは、Infection Control During Disasters. 災害時の感染対策;プレゼンターは石巻赤十字病院のCNIC西條美恵さん、ニューヨーク大学ランゴーンメディカルセンターのSteve Bock氏、モデレーターは日本看護協会の洪愛子理事でした。

防ぐことができない自然災害、その時日米の感染予防担当者はその危機にどう立ち向かったのか。西條さんはプレゼンの全てを英語でスピーチされ、その力強い語りとともに示される東日本大震災時のプレゼンテーションに聴衆の多くは時に息をのみ、時に大きく頷いていました。

セッションの終了と同時に、会場は一気にスタンディング・オベーションに!鳴り止まない拍手に思わず鳥肌がたちました。西條さんたちの使命感と行動力、そして勇気に対して、attendeesの方々も同じプロフェッショナルとして大いに共感されたのだと思います。




コメント

  1. 石巻赤十字病院の西條です。
    この度はAPICでの応援、本当にありがとうございました。
    自然災害を防ぐことはできませんが、減災のためにできることはたくさんあります。
    自分に今できることは何なのか、今後も真剣に向き合いながら、日々の感染対策に取り組んでいこうと思います。

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    1. 西條さん、コメント有難うございました。APIC2013でのご講演、本当にご苦労様でした。西條さんのその姿勢に深い感銘を受けました。
      我々も微力ながら、自分たちにできることは何なのか、常に考えながら行動に移して域内と思います。今後とも、ご指導下さい。草場

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