日本環境感染学会、終了

当社にとっても最大のイベント、日本環境感染学会終了。今年も数えきれないほどの多くの方々と出会い、再会し、近況を報告し合い、エナジーをいただきました。聴講中も、ブースにもし誰かが訪ねてこられたらと気が気ではなく、3会場を行ったり来たり。思えば初めてこの学会に参加したのは会社設立の翌年、1994年の九段会館(先の震災で閉館)でした。当時展示は10社くらいだったでしょうか、装飾も何もない長テーブル1台が展示スペースでした。九段会館で開催できた規模ですから、参加者は500人もいなかったと思います。その後、年々規模は拡大し、今年の参加者は博多での開催にも関わらず、5700人に。感染関連の学会では世界最大の規模とのことで、94年当時を思えば感慨深いものがあったりします。
企業人も医療従事者の方々もそれぞれの諸事情があったりして一筋縄ではいきませんが、少なくともこの学会の参加者は「感染からヒトの命を守りたい」というシンプルな理念でつながって職種を超えて多くの人々に広がっているのかもしれません。

怒濤の2日間が終わってしまいました。寂しい。実は毎年、学会前日は小学生の遠足の前日のようにワクワクして眠れないのです(笑)。

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