エリザベス二世女王陛下

先週の金曜日、英国大使館に行ってきました。毎年恒例のエリザベス二世女王陛下誕生祝賀会にご招待いただいたのです。前外務大臣の町村衆議院議員の乾杯でスタートした大使公邸でのガーデンパーティは、正直ちょっと気後れしてしまいましたが、正に政財界の重鎮が一堂に会するといった盛大なものでした。
それでも何人かお知り合いの方にお会いすることができたのですが、思いがけず聖路加国際病院理事長の日野原重明先生にお目にかかることができました。「あれっ、あなた何でここにいるの?」と気さくにお声をかけていただきましたが、日野原先生は、モレーンの関連会社である「葉っぱのフレディヘルパーセンター」の所長の片山蘭子が以前長くお仕えしたことから、ヘルパーセンターの名付け親にもなっていただき、これまでも多くの薫陶を頂戴してきました。絶え間なくご挨拶にこられる参加者の方々一人一人に、とてもご丁寧に対応されていた日野原先生のその謙虚なお姿に今さらながら非常に深い感銘を受けました。

私たちモレーンは、英国のインフェクションコントロール製品からスタートし、今でも多くの製品を英国より輸入しています。米国に押されがちなインフェクションコントロールですが、英国と日本の病院は共通点も多く、インフェクションコントロールナース発祥の地である英国には、インフェクションコントロールにも多くの哲学があります。僭越ながら製品だけでなく、これらの哲学をもお伝えしたいと日夜奮闘しているのですが、こうした活動が認められて(見かねて?)か英国大使館がご招待してくれたのかもしれません(笑)。ちなみに、招待客は全員黒塗りの運転手付き高級車で車寄せに到着されておられましたが、地下鉄と徒歩で入場し、ゲートでセキュリティチェックを受けたのは私だけだったような...。

前回、個人的なことでちょっと事件が...とのお話をしましたが、実は右肩の骨にヒビが入ってしまいました。なんとも間抜けな話ですが、週末、軽井沢に遊びに行った際、朝方、路面が凍結していておもいっきり転んで肩から路面に激突してしまったのです。先週まで腕を吊っていたのですが、今週からはなんとか動くようになり、リハビリを開始しています。いろいろあります。ヤレヤレです。

コメント